♥立候補予定者の皆さまからいただいた公開質問状回答<5月20日(金)が回答期限>
5月17日に すやま初美 さんから
5月19日に 伊藤たかえ さんから回答をいただきました。(奥田さんは24日回答 中根さんは未回答)
以下敬称略。
1) 安保関連法は廃止すべきと考えますか?〇で囲んでください。
【すやま】、【伊藤】 ・Yes ⇒ 2) 3) 6)へ
2) Yesと答えた方へ それはなぜですか? 具体的にお答えください。
【すやま】
安保関連法は、決め方も内容も日本国憲法に違反するから。
・9割の憲法学者、元内閣法制局長官、元最高裁判事が違憲、6割の国民が反対という、圧倒的
多数の世論をふみにじって数の力で強行採決した。
・戦闘地域まで行き、兵たん活動や武器使用の拡大、集団的自衛権の行使は、憲法9条に違反し
自衛隊の海外での武力行使に道をひらくものであるから。
【伊藤】
明らかに憲法違反。
自分の子供を戦争に行かせる可能性が1%でもあるなら、見て見ぬふりはできません。
3) Yesと答えた方へ 具体的に、あなたはどう動きますか?
【すやま】
・安保法制廃止を求める幅広い市民の皆さんと世論を広げるため、署名活動、学習会、パレードや
デモなどに積極的に参加する。安保法制廃止で一致できる政党、団体、個人と協力し、選挙で法
律廃止の多数派をつくり、国会で廃止法案を提出する。
【伊藤】
廃止に向けて尽力されている方との協同。
記者経験を生かした実態取材とリポート。
4) Noと答えた方へ それはなぜですか? 具体的にお答えください。( )
5) Noと答えた方へ 安保関連法反対の世論に対して、どう思われますか。( )
6) 日本国憲法は、前文で「恒久の平和」「基本的人権の尊重」を、9条で「戦争放棄」を明記していますが、日本の安全保障のためには、その部分の改憲が必要でしょうか?
【すやま】
・日本の安全保障のために、前文及び9条について改憲する必要はありません。
日本の平和と安全を守るために、多くの国民が求めているのは、国と国との揉め事が起きたと
き”有事でかまえる”ことではなく”外交的努力”によって戦争を防ぐこと。これをもう実践してい
るのがASEANです。
徹底した外交交渉によって紛争の平和的解決を行っています。東南アジアの地域共同体を北東
アジアに広げるとき、役立つのが憲法の前文、そして9条です。
【伊藤】
改憲は必要ないと思います。
◆「減税日本」公認候補予定者の奥田さんからは、24日朝(20日の締切期限後)でしたが回答が
ありましたので、同日、応援について検討いたしました。
①安保関連法廃止については、「Yes」だが「修正もある」との回答である。
②安保関連法に伴う自衛隊の活動範囲について、事実誤認が見られる。
③安倍政権を補完する「おおさか維新の会」から公認を受けられている。
以上3点の理由により、
奥田さんから直接、安保関連法反対の明確な意思確認ができるまで、いのちを守る女性候補予
定者とは認め難いため、当会としては応援を留保することとします。
◆以下、24日(期限後)にいただいた奥田さん回答
1) 安保関連法は廃止すべきと考えますか?
【奥田】YES
追記:二者択一ではなく、修正もある。地球の裏側まで自衛隊は出ていかないが、国際協調上必要なことはあ
る。300万人の戦死者を日本は出したことも忘れてはならない。しかし、世界経済の中で助け合いなが
ら生きている今の日本を忘れてはならない。
2) それはなぜですか? 具体的にお答えください。
【奥田】現在の安保法は、違憲性の払拭が免れないと考えるため。
3) 具体的に、あなたはどう動きますか?
【奥田】国民的議論を行いたいと思います。
6) 日本国憲法は、前文で「恒久の平和」「基本的人権の尊重」を、9条で「戦争放棄」を明記していますが、日本の安全保障のために
は、その部分の改憲が必要でしょうか?
【奥田】平和主義・戦争放棄など、憲法の精神を十分に尊重し、議論を尽くし判断する必要があると考えます。